2012/01

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何事もやり過ぎると、なんちゃら団体とかかんちゃら協会が、
抗議だ何だとやってくる仕組みだか御決まりがあるのは、
空気抵抗みたいなもんだと例え話をしたが、あんまり理解されなかった事がある。

「司祭」でゲイの神父を描いて、キリスト教団体から抗議され、
グレート・ブリテンを呪いながらハリウッド資本に乗り換えたんだか、
そこんとこは本人のみぞ知るって、アントニア・バード監督が、
ハードボイルドタッチな強盗映画に、
イギリスの移民問題を挿し込みつつ描いた作品「FACE」

この作品は公開から結構経って99年頃に観た記憶があるんだが、
映像の曇り具合が如何にもイギリス映画って感じで、スコッチ片手に二度観した。

公開当時は「トレインスポッティング」の煽りで、
若干のイギリス映画ブームがあったり、
無駄にブリティッシュな奴が居たりとかしたんだが、
大概がテンプレートで解りやすい、オアシスかブラーな感じ。
そのくせロンジャン着てる奴が少なかったのは、やっぱり時代のせいなのか?

そんなブームは知ったこっちゃ無い。と、撮ったとは思えない、
(ブラーのボーカル出演してるし)
「FACE」の内容は、有りがちと言えば有りがち。
ソコに移民問題や共産主義の話が挿し込まれるんだが、
主演のロバート・カーライルがその辺の背景を独りで背負い込んで、
「トレインスポッティング」とは真逆なクールで昔気質な男を演じてます。
正直、ロバート・カーライルの存在感と表情が全てって感もあるが。
共演には「ニル・バイ・マウス」で主演のレイ・ウィンストン。
この人のオヤジっぷりも悪く無いですが、やはり演技が粗い。
そんで、脇にブラーのデーモン・アルバーンとか、
他にもスティーブ・ウォディントンとかフィリップ・デイビスなんかの、
イギリス映画観てると「何かに出てたな」って人が出演。
まさにチョイ役で「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や、
「ニル・バイ・マウス」で刺青全身に入れて、
「地獄の黙示録」のデニス・ホッパーの物真似してた、
スティーブ・スウィニーがしゃがれ声で30秒ぐらい出演。

ビデオとかのソフトに書かれてる粗筋には、
「強盗団のFACEが〜」「スタイリッシュな〜」とかなってますが、
粗筋書いた奴が作品観て無いんじゃねぇかってぐらいに的外れ。
「FACE」ってタイトルの意味は、全編通して映像が語ってます。

所謂な強盗モノの派手さや、スタイリッシュな映像でもなく、
ハードボイルドなクールさが漂ってる作品なんだが、
「トレインスポッティング」の流れで、無駄にシャレオツな扱い。
製作費割増し、俳優が豪華な「スナッチ」よりも、
「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のが名作とか、
通ぶった事を言っちゃう人にもお薦めなイギリス映画「FACE」

曇った情景が観たくなったら、是非。


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世の中で身持ちを崩したと言われる人々は様々おりますが、
ギャンブラーもその一角を担ってるらしく、社会的には駄目な人の扱い。
ポーカーやブラックジャックには世界大会もあるってのに。
同時に売春婦も酷い言われようですが、需要があっての肉体労働じゃねぇか。
職業に貴賤は無いと教育してただろうが。

そんな無益な訴えが有るのか無いのか、
ポール・トーマス・アンダーソンが初監督した作品「ハードエイト」
「ブギーナイツ」「マグノリア」等の名作を送り出し、
人間模様と群像劇を独自の手法で描き出す監督。
その後の作品に比べてこの作品がハードボイルドタッチなのは、
主演のフィリップ・ベイカー・ホールの演技が影響してるのか!?
男の贖罪として生きる姿も渋すぎるくらい演技が素晴らしい。
対してジョン・C・ライリーの情けない落胆した雰囲気とか、
「ギルバート・グレイプ」でハンバーガー屋が出来て喜んでるのとは別人で、
ここらが作品のコントラストを強調してます。
しかし、一番良いのは、グウィネス・パルトロウ。
見事に煮すぎた餅巾着みたいな女性を演じてます。
あと、やっぱりサミュエル・L・ジャクソンは悪役が似合う。
ブラット・ピット主演「ジョニー・スウェード」の頃は、
チョイ役ばかりだったのに、この頃は活躍しまくってる感じが滲み出てる。
チョイ役って言えばフィリップ・シーモア・ホフマンなんかも出演してて、
その後に「カポーティ」でアカデミー賞獲得する演技の上手さも頷けます。

確かこの作品も以前紹介した「ハード・ブレット」と同じ95年ぐらい。
当時はグウィネス・パルトロウの役みたいな女性が、
そん時の仕事柄周りに沢山いてね。
彼女等を見てなかったら、この作品の行動は謎だったかもしれない。
だからこの作品を観た時に、映画から学ぶ物も多いけど、
学んだとは思ってなかった事も、映画観て反芻して理解するんだなと感じた。

ポール・トーマス・アンダーソン監督の作品でお薦めは、
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
ただ、アメリカって国の歴史を少し知って観た方が楽しめると思いますが。


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えーと………。

この解答で、そろそろオサラバしていいっすかね、俺?

いい加減で個人サイトのブログにシフトしたいんで。

さてさて、そんな話は後にして、
まず、例題の解答からいってみようか、俺。

「SONY RILE H-DVD」並べ替えると「HRLEY-DVIDSON」
足りない一文字は「A」駆使してみると「HARLY-DAVIDSON」

ヒントの2○は、二輪。
つまりバイクの事。

はい、コレを問題に当て嵌める。

「Shy kidz know huuk ism」がX、
「A」がY、
「X」+「Y×7」÷4の数式で
「KAWASAKI」「HONDA」「YAMAHA」「SUZUKI」
どう?
有名になったでしょ。

やれやれ正解者が少ない問題だったが、
お楽しみ頂けましたでしょうか?

クイズショウへのご意見・ご感想。
ようやく更新したブランドインフォへの叱咤激励などございましたら、
いつものアドレスへ送って下さいませ。
抽選で写真のナニをプレゼントいたします。


…………まー、キリの良いとこで今月いっぱいは続けるか。


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誰も観てなさそうとは言っても誰かが観てなきゃ、
こうしてソフトになってないが、
今時には誰も観てなさそうな映画を勝手な主観でご紹介。

キレた悪役から物静かなオッサンまで見事な演技だけじゃなく、
男の憧れの晩年に若い娘と交際までもこなしてしまう、ゲイリー・オールドマン。
そんなゲイリー・オールドマンがアル中と父親への怨みを断ち切り、
自費で製作・監督・脚本までこなした作品「ニル・バイ・マウス」

製作にリュック・ベッソンのクレジットがありますが、
おそらくは補助程度だろうって位にベッソン味は無いです。

色々こなしてるのに自分は出演してないゲイリー・オールドマン。
それもその筈、この作品を撮ることがトラウマを断ち切り、
先へ進む方法だったんだろうから、作品に自分が出てたら、
自己を投影させられないからだろう事は作品を観れば明らか。

監督がイギリス出身で舞台がロンドンとなると、俳優陣はほとんどイギリス人。
出演は、最近はハリウッドでも活躍してる、レイ・ウィンストン。
「ロンドン・ドッグス」「コールド・マウンテン」とか、
ロバート・カーライル主演の「フェイス」でも活躍。
若干、演技が粗い感じだが、この作品には合ってます。
でもって痛々しい目に遇うのが、キャシー・バーク。
やっぱり「ロンドン・ドッグス」なんかにも出演してるが、
この作品ではカンヌ主演女優賞を受賞したと記憶してる。
脇役にジェイミー・フォアマンが出てるんだが、
この人は「レイヤー・ケーキ」の時のキレっぷりに比べて寡黙な役回り。

この作品を観た当時のイギリス映画ってなると「トレインスポッティング」
しかし、「トレインスポッティング」が、ドラッグを扱いながら、
スタイリッシュでコミカルなのに比べて、
「ニル・バイ・マウス」は暗くてダサくてリアルだ。
海外に頻繁に行くと解るが、ジャンキーは本当にクズでダサい。
特にイギリスの貧民的な場合は惨めな雰囲気が漂ってる。
ゲイリー・オールドマンの上手いのは、そこら辺をきっちり捉えて、
崩れた男の姿を生々しく描いてる。
この映画を観たら、対極の作品として、
ロバート・デ・ニーロが監督した「ブロンクス物語」も観て欲しい。

ゲイリー・オールドマンは子供に観せれる作品に出たいって事で、
一時期からハリウッド大作に多く出演しだしたが、
アル中でもがいてる時期の演技がやっぱり鬼気迫るもんがあった。
個人的には「the sin」とか「スパイラルバイオレンス」みたいな、
B級作品でもきっちり演技が光ってるゲイリー・オールドマンも嫌いじゃないが。

90年代は、アメリカのXジェネレーションに対して
「トレインスポッティング」みたいに、イギリスのスタイリッシュな作品が、
やたらと持て囃されたりもしてた感があるけど、
「ニル・バイ・マウス」みたいな暗くて生々しくダサい作品を
もっと世に出してくれても良いんじゃなかろうかと思う。

初めて観た当時、この作品の冒頭3分の卑猥な会話のベタさに引き込まれました。
そりゃあ、クラプトンが音楽とか担当しちゃうよな。


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よーやく更新しました。


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もしくは

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のメニューでサイトイベントからインフォメーションへ。


久しぶり過ぎて今更誰も読まないんじゃねぇかって位だが、
きっちりシルバーアクセサリー関連の話になってます。
2011年からはシルバーアクセサリー関連の話にしようとしてたが、
なかなかどうしてアホな話に転がる悪い癖が出てた。
さてはて、既にブランドのインフォメーションですらないブランドインフォ。

過ぎ去った10月の内容は、「銀フェス」の話。
過去の事な11月の内容は、「悪評検索」の話。
去ってった12月の内容は、「ワンメイク」の話。

シルバーアクセサリー関連の話ばっかりだとネタが尽きそうだが、
続く限りは駄文を連ねますので、暇と一緒に潰す感じで御覧下さい。


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「ヤクに溺れワルに染まる」
このベッタベタなキャッチコピーだけで観る価値充分な1本。

ジュリアン・テンプル監督作品「ハード・ブレット」
90年代の傑作を10本挙げろと言われたら、必ずこの作品を入れる。
それぐらい、この作品はダサくてカッコイイ。
所謂なスタイリッシュバイオレンスやギャング物と違い、
おそらくは製作費の問題で服装がボロい。
でも、それが逆にリアルでアメリカの金が無いチンピラ像が丸出し。
今のスタイリングの基礎は、こーゆー作品から得てる、俺。

例えば、ツナギとハットを合わせるスタイルは、
ヴィム・ヴェンダースの「アメリカの友人」に出てたデニス・ホッパーだ。
そーゆー視点で観ても、この「ハード・ブレット」のミッキー・ロークは、
ズバ抜けてダサくてカッコイイ。
「ダイナー」「ランブル・フィッシュ」を観ても解るが、
こーゆー憂いの不良を演じさせたら、同レベルの俳優は少ないだろう。

この映画の公開当時、ミッキー・ロークの人気は低迷していて、
単館ガラスキの中で、じっくり観た。三回程、俺。
別に人気が有ろうが無かろうが、ミッキー・ロークの演技が好きなので、
低迷期の「Thursday」や「ゲットカーター」なんかも観てきたが、
最近の活躍は(「プレッジ」と「レスラー」が特にいい)素直に嬉しいとこだ。
そんなミッキー・ロークを主演に、
敵役にはラッパーのトゥーパック(これが遺作となった)
共演に「羊たちの沈黙」で殺人犯・バッファロービルを演じて怪役が見事な、
テッド・レヴィンがかなり味のある兄貴っぷりを出してます。
更に「戦場のピアニスト」や「ヴィレッジ」最近だと「プレデターズ」で、
演技の幅の広さを発揮してる、エイドリアン・ブロディが共演。
どう考えても俳優だけでも一見の価値が有りすぎなのに、
まるでヒットしなかったし、未だにDVDにすらなってない。

そんな作品の内容は、まさに「憂いの不良の詩」
ミュージックビデオ出身の監督らしく場面切りのタイミングが巧く、
全編を徹して不良の哀しい性が緩まずに描かれる。
一つの流れに重なっていくストーリーがミッキー・ロークの雰囲気と相まって、
灰色に映し出された街の情感を伝えてくる。

もしかしたら、こうだったかもしれない自分。
今になって観ても、この作品の素晴らしさは薄れない。


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L,S,Dのサイト2011年12月分のブランドインフォに書き忘れを思い出した、俺。
更新してないから誰も読んでるわけもないんだが、
今月のREFUSEサイトのワンメイクやってたら、
「あ〜、こーゆー場合の話書き忘れた」ってなった。
その12月のブランドインフォは、ワンメイクについて書いてたんだが、
「NIL」って場合について書いてなかった。

昨夜深い時間からワンメイクの作業を始めた時は、
ベースを何にして今年初のワンメイクにするかを考えてたが、
連日のデザインやら原稿やらに加えて、
体調のヤローが崩れたりしやがったので、
ストレスが積もり過ぎたのか、
ベースじゃなくて、地金板から彫った、俺。
この場合が「NIL」

あんね。
ストレスの話じゃねぇよ。ベースが何も無い状態の話ね。

まー、シチメンドクサい話は、ブランドインフォに書くとするので、
原稿直すから更新は明日になる。
つまりは、今日で締め切ろうとしてたクイズショウの回答は、
明日の昼12時迄に延びる。

今のところ正解者は2名程。
それから、「SONY ……」の方は問題じゃねぇから!!
解りやすくする為の例題だから!!
何で、そっちの回答送ってくる奴が多いんだ?

あの例題の答えは映画で言ったら、ミッキー・ローク。
ただし、ドン・ジョンソンは居ない。

これで誰でも解けるでしょ。

ちゃんと本題の回答を送って下さい。


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いい加減で崩れた体調にも飽きたが、いまいちシャッキリしねぇ。
珈琲飲む→仕事する→立てなくなる→珈琲飲む→仕事する→立てなくなる。
繰り返してたら少しはマシになったが、
やはりどうにもシャッキリしねぇ。
そこで、今更も公開当時も大して誰も観てなさそうな映画を観る。

フィリップ・リドリー監督作品「聖なる狂気」

この作品を初めて観たのは確か二十歳位の時だ。
当時、同監督の「柔らかい殻」(多分、91年作品)を先に観て気に入ってたが、
劇場じゃなくてビデオレンタルで借りて観た。
堅一と一緒に酒のツマミにしながら。

で、当時の感想は一言で纏めると「狂った紅叉焼」
なんつーか、インパクトのあるシーンがね。
そこしか無かった気がしてたが、
今になって観直すと、描写の巧さを感じる。カルトと狂気に至る日割りが。
で、そんな狂った紅叉焼に、ブレンダン・フレイザー。
共演には、またもや、ヴィゴ・モーテンセン。
脇にアシュレイ・ジャッドという、
今撮ったら出演料だけでこの映画が3本は撮れるだろって布陣。

フィリップ・リドリー監督の作品は、単調なリズムが崩壊していく、
その過程の美しさと醜さの描写が見事。
でも、大概の人が薦めて観ても「意味が解らん」と言う。

…………まー、そんなもんだ。
フィリップ・リドリーが、この作品以降は映画を撮ってない理由も、
多分そーゆー事になるんだろう。
良い監督なんだがなぁ………。


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未だに珈琲飲みに立ち上がるのにフラフラしてしゃーないが、
森下のこの喫茶店は半端なく純喫茶どころかグッチャグチャな店。
昼のセットメニューはまだしも、
更には、そうめん・讃岐うどん・銀ダラ味噌漬け。
加えて、ししゃも・エイヒレ・マグロ刺身。
居酒屋級のラインナップなのにアルコールはビールか焼酎だけ。
そのくせ、ミルクセーキ・ストロベリーセーキ・メロンセーキ・チョコセーキと、
セーキは豊富。


セーキって何だ?


まー、そんな話よりアレだよ。
クイズショウの正解者がまだ誰もいねぇんだよ。
問題の出し方まで変えたのに正解者がいないって事は、
ヒントが足りないんじゃないかって事かどうかは判らんが、
いい加減でブランドインフォも更新可能らしいから、
最終ヒントを出しときます、俺。


クイズショウの問題と同じ足りない一文字を
下記の英文に駆使すると有名になります。

「SONY RILE H-DVD」

数式は英文をXとした場合足りない一文字をYとすると、

「X」+「Y×2」
共通項は問題と同じ、2○
ただし、USA


もー大丈夫っしょ。
さすがに解けるだろ。

何が!?
「SONY」とか有名だろってか?
解り易い大文字の英文にしてんだから文句言うなよ。
じゃないと、そろそろ締め切るよ、俺。


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体調崩れて、身動きとれないので意識が有る限り映画を観てた、俺。

極力A級とB級の狭間みたいな作品とか
(とは言っても俺にとっては名作だが)
作品タイトルは知ってたり、公開当時は観てても、
今となっては誰も観てなさそうな映画を選んで。

年明けからヴィム・ヴェンダースを観直して、
やっぱり「アメリカの友人」が好きだと思った。
その「アメリカの友人」にも出演してる名優、
デニス・ホッパーが印象的な台詞を残す名作。
ショーン・ペン初監督作品「インディアン・ランナー」

いや、もうコレはジャケ買いしても良いぐらい。
ジャケから既にセンスが滲み出てます。
本当に初監督かよ!?って位にショーン・ペンの映像も見事で、
その後の作品にも共通するが、テーマは暗く重い。
初めて観た当時、まだ14歳ぐらいだった俺は、
ラストシーンの意味をちゃんと理解出来なくて、何度も観直した。

しかし、今になって観てもヴィゴ・モーテンセンの演技が凄い。
絶対にコイツは凄い役者になるんだろなって思ってたら、
90年代はパッとしなくて「カリートの道」でチョイ役とか、
(それでも演技は素晴らしいんだが)
2000年代に「ロードオブリング」とかで有名になった感じだが、
最高だったのは「イースタン・プロミス」じゃなかろうか。
共演のディビィド・モースが、いかにも善きアメリカ人って感じで、
抑え気味の演技が光るんだが、
この人は今はバイプレイヤーとしての活躍が多い。
でもって、当時は無名に近かっただろう、
「トゥルー・ロマンス」でヒロインを演じた、パトリシア・アークェット。
髭か無いので言われないと気が付かない、チャールズ・ブロンソン。
一分間も出演してないチョイ役に、ベニチオ・デル・トロ。
そんで、やっぱり存在感が半端じゃない、デニス・ホッパー。
その後の作品にも共通すると言えば、
ショーン・ペンは役者を選ぶのが上手い。
まー、ショーン・ペンに依頼されたら誰でもOKしそうだが。

作品のストーリーを解説すると陳腐になりそうなので避けるが、
ある種の男の存在理由の様な、普遍的な葛藤と現実が描かれてる。
実際の出産シーンや(確か公開当時は規制があった気がするが)
亡霊の様に描写されるインディアン。
何度観てもメッセージの意味を考えさせられる。

古臭い70年代的な映像が苦手な人は、
ショーン・ペンの作品なら「プレッジ」を観るべきだ。
主演のジャック・ニコルソンはもちろんだが、
脇役のベニチオ・デル・トロやミッキー・ロークの演技が凄い。
ストーリーやテーマは変わらず暗くて重いけどね。