• 2018/10
  • 29 Monday
  • 21:11

テイストライクビターワイン

問題処理をしていると必ず、苦い話ってのが出る。
辛いとか渋いとかでも無く、苦い話ってのが出る。

おいしい話とか甘い話ってのが有る様に、
一歩踏み間違えると反対側の苦い話に転がってく。

其の、苦い部分を何処かで感じながら誤魔化して、
他に甘い部分が無いかと探してる奴等が多い。

でっ、そんな奴等にストレートに苦い話をすると、
苦い話をする方が悪いみたいな空気が漂いだす。
場とかタイミングとかも関係するが、漂いだす。


よく行くインドカレー屋さんに行ってさぁ、
経営者のインドだかネパールのファミリーがいてね。
子供達が何か紙に書いてパパさんママさんに見せてて、
「ジョーズニカケタネー」とか何とか言っててさ。

ワーイワーイってな感じで店内ではしゃいでる子供達が、
俺のトコにも何か紙に書いたのを持ってきて、
「ドウデスカー?」ぐらいな感じで見せてきたんで、一言。

「読めねーよ」


子供達のはしゃぎが一瞬で静まり返って、
笑顔だったパパさんママさんの目が点になり、
苦い話をする方が悪いみたいな空気が漂った。


……まぁ、親の書いてるカタカナがこのレベルだし。

そんな空気の中で調理された今夜のカレーは、
苦いワインの様な味がした。

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