• 2019/02
  • 05 Tuesday
  • 20:51

寂しさはいつも

時間が過ぎるだけから去るまでに至って、
過去ってヤツになった頃には何処からともなく、
寂しさみたいなもんが顔を出してきやがる。

雨後の筍みてぇな感情だと思ってりゃあ別に、
自然な流れだから気にする事も無いんだろうが、
物事が変化していく事を受け入れるのは、
平気だってだけで好きな訳じゃねぇから、
無くなるのを何も思わないでいられる訳じゃない。



何かに対して寂しさを感じてしまうのは、
「こうであって欲しい」って自分が在るからで、
過ぎて去っていった後には、もう遅いんだと、
知っていても止めれるもんじゃない。

寂しさはいつも、懐かしさに変わるまでの黄昏で、
夜に変わってもまた次の朝がやって来る。

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