- 2014/02
- 28 Friday
- 23:39
BUILTforSPEED
2013年8月から始まって2014年の2月まで。
期間としては過去最長だが内容としてはどうだったんだろうか?
高蝶智樹個人としてのクリエイションのレベルは上がったんだろうか?
もしも、下がってたならもう旅には出なくなるだけだし、
そうなると、今回の旅が何の意味も無かった事になる。
創る為に旅をして、旅をする為に創る。その繰り返しの中で、
答は行動に表れるから、時として個人的な感想よりも解りやすいものだ。
必要とするかしないか、必要とされるかされないか、ではなくて、
道に歩みを進められる事が自然であるれば理想だと思っていて、
金銭的な理由や、意味も無くダラダラと続けるのは嫌いだし、
続ける気がなくなったのを言葉を連ねて言い訳する気も無い。
精神や肉体が旅に向かなくなったなら、ソレは違う手段や方法を選ぶ時だし、
その時が何時になるかは判らないが、いずれ必ず訪れるのも確かだ。
15歳の時に、人生は波だと思ってから考え方が変わっていない。
もし、50年という時間しか生きれないと仮定したなら、
何もしないなら50年そのままの時間と内容しか得られないが、
上下の激しい波を繰り返し進めたなら、獲られる内容は大きく違う筈だ。
しかし、普遍にして不変である時間の中で、多くを獲る為には、
激しく上下する波を進むしかないが、ソレにはどうしても必要なモノがある。
それは、スピードだ。
SPEED is LIFE
必要とする以前に、自然と歩む速度を決める様に、向かう先へのスピードを。
自然でなくとも、スピードを出せる為に道を創り出す行動の必要性を。
空白こそが最もスピードを落とさせる恐怖になるが、
空白こそが最もスピードを出させる自由でもある。
新しい道の先はいつも見えないが、ソレは未来が不確定なのと何も変わらない。
いつまで続くか、いつまで続けられるか判らないし、辿り着く場所も判らない。
それでも、真実は常に行動の中にしか存在しないのだから、
どうなるか判らない新しい道。その先の空白の中で何かを創り出すのが、
スピードと共に旅するという事だ。
BUILT for SPEED
スピードの為に創り、創る為のスピードを無くさないように。
次の旅、またの日に。
高蝶智樹