• 2016/01
  • 31 Sunday
  • 22:05

SHELLACに於けるクリエイション

シンプルにワンメイクをやろうと思ったんだ、俺。



サイドに彫りを入れたいのを我慢して、
シンプルにフェイスを活かした感じにしていった。
そしたら何か単純に新作創ったみてぇになった……………。

だから同時進行してたもう一つのピースを少し装飾強めに。



装飾強めでも派手になり過ぎないように、
サイズ感を手頃に、動きがあって着けやすく。
そしたら何かやっぱり新作創ったみてぇになった…………。

何かこのままではマズイんで、そこで気を入れ直して、
勢いのあるクリエイションにいこうかと思ったら、
俺の事が嫌いな古賀さんが言うんだ。

「ピアスが欲しい」

…………………イベントとかツアーのクリエイションで、
今までピアスとかやった事ねぇんですけど。
しかも、やっても多分30分で終わるし。
そう言ったら、やっぱり俺の事が嫌いな古賀さんが言うんだ。

「3つ欲しいから、ヤレよ」

………………………そんな古賀さんの横で、
小野田社長は俺を睨みながら無言で頷いてた。

小野田社長のGOが出れば、答はYESしか残らない。
自我を殺せば不可能も可能で、休火山も活火山。
やらせて頂きます。



まぁ、原型って指定だったんでポストは付いてない。
3つやって、作業時間は1時間半。
やっぱり30分で終わるんだよな、コレが。

本日のクリエイションがどうなるんだか、
今後の行方は知りません、俺。

きっと、小野田社長と古賀さんが、
何やら大人の事情で話し合いなさるんでしょう。
ご苦労様です。
  • 2016/01
  • 31 Sunday
  • 12:22

きょーはどうするかね?



セッティングは終わって、ワンメイクにいこうかと。

と、思ってたんですが、俺。
そんな時に古賀さんがいらっしゃって、
「ピアスが欲しいんだよねぇ」


……………………どーしようか……。

30分で終わらせて帰ろうか?
それとも早く帰って欲しいから言われてんだろうか?

まー、何れにしてもさっさとやります。

  • 2016/01
  • 30 Saturday
  • 21:38

明日の準備もしないとね

「ANOTHER MASH UP」第三弾のブランドは、
付き合いと言うか、知り合ってだと10年近いですが、
未だに嫌われてる(主に古賀さんに)SHELLACです。



コレがまた、L,S,DとVANITASの中間みたいな、
何とも小難しい路線とバランスのコレクション。
サイズ感も、コレまた軽過ぎず重過ぎずなトコで、
新作出そうとすると、毎回ちょっと迷いがあります、俺。

そんなこんなで、新作のリリースは遅くなり、
そんなこんなで、嫌われてるのかな、俺?
(主に、と言うよりむしろ古賀さんに)

明日はちゃんと準備して、ちゃんとやります。
  • 2016/01
  • 29 Friday
  • 21:11

山程無い山

彫金を始めた頃からずっと、金属の特性と戦ってる、俺。

そんな事は彫金師だってなら当たり前なんだが、
金属の特性に加えて、発条に特性と組み合わせを考えると、
原型製作の仕方が色々と変わってきて、
直感的なクリエイションは通じない。



縮率とか可動域とか計算して、
かと言って、機械的になり過ぎないようにして、
そこに生産性とかコストとか………………。

まぁ、クリエイションってよりはプロダクト。
仕事って意味なら、こんな事をやってる企業は山程在る。

山程在るのと違う山をどう創るか?
先は長いねぇ、俺。
  • 2016/01
  • 28 Thursday
  • 20:12

大阪まで来て



……………ネコ。



打ち合わせ。



…………………ネコ。



打ち合わせ。



………………………ネコ。



打ち合わせ。



…………………………ネコ。


作業が溜まってるから、早く東京戻りたい………………。

  • 2016/01
  • 27 Wednesday
  • 20:20

backing tracks

アパレルや鞄なんかのレザー業界、
まぁ、アクセサリーの業界でもそうだが、
ある一定の共通パーツが存在する。

その一番はジッパーに他ならないだろうし、
二番手三番手は、ボタンやカシメなんかだろう。

でっ、
四番手五番手ぐらいから、アクセサリー業界、
まぁ、シルバーアクセサリー業界は外れるんだが、
フックやバックルが共通パーツとして出てくる。

ハイブランドから、安売りブランドまで、
金属の種類や、磨きやメッキに違いはあれど、
大概は同じ様な仕入先から同じ様なパーツやフック。
まーよーするに、パーツ問屋で仕入れたパーツを使う。
そーでもなければ、海外生産の壊れ易いパーツか。

仕方の無い事ではあるが、餅は餅屋的な発想で、
有り型のパーツにネーム入れたりが多く、
オリジナルのパーツを製作するブランドは少ない。

そこでだ、俺。

餅ついてやろうじゃねぇか。


使い勝手の良い基本的なパーツとしての意匠は汲みつつ、
ブランドに合わせてカスタマイズ可能なベース。

取り敢えずは基本からスタートさせる、
コレが、backing tracks。

勿論、ウチのブランドでも使っていくし、
依頼が有れば幾らでも受ける。

さて、どーなっていくだろうかね、俺。
  • 2016/01
  • 26 Tuesday
  • 20:44

発条の研究

一昨年ぐらいから取り組んでる企画があったんだが、
ここにきてと言うか、よーやくやる気になったと言うか、
どうにかこうにか、カタチになってきたんで、俺。

素材として、どーしても必要になってくる発条の研究。



発条にも色々とあるもんだから、
巻き方とか材質とか、テストに試作に試行錯誤。
考えてみたら、コレが嫌で企画が進んでなかったのかも?

この企画のアイデアなんて、10年以上前にあったし、
「もし、ブランド辞めたら」って仮定でよく話にはなってた。

結局、ブランド辞めるんじゃなくて、
自分トコも人様のブランドに協力するのも増えて、
必要さを感じたから、やる気になったって話だかね、俺。

今年はきっと、この企画との戦いが続きそうだし、
発条との付き合い方も考えよう。
  • 2016/01
  • 25 Monday
  • 20:50

FINDERS KEEPERSに於けるクリエイション

手探りでワンメイクをやった一発目のSEMBLとは違って、
FINDERS KEEPERSは、アメカジの基本が通ってるので、
ワンメイクの方向性を決め易い、俺。

とは、言っても、
何かしら新しい部分と古典的な事も入れていきたいので、
何かと実験的な要素もありつつなクリエイション。

その1


その2




その3




何と言うか、楽しく創れたなってのがある、俺。

新作を用意出来なかったってのもあるが、
アメカジとかアメリカンヴィンテージみたいな要素が、
今のワンメイクの気分に程良く噛み合ってんだろうね。

バンダナスカルのリングは、
まぁ、定番的にやっておきたかったんで、オマケかな。

新作でも上手く噛み合うクリエイションを目指すとしよう。
お疲れ様でした。
  • 2016/01
  • 24 Sunday
  • 12:33

昨日から河崎先生が

朝の6時半ぐらいでしたかね。
河崎先生が工房にやって来まして、世話をしろと。
そんな訳で丸一日、河崎先生のお世話をさせて頂き、俺。

そんでもって、今日は今日で一緒に展示させろと。





うーん。
素晴らしいですな、相変わらず。

さて、コッチも頑張りましょう、俺。


  • 2016/01
  • 23 Saturday
  • 22:23

明日の準備をどうするか

「ANOTHER MASH UP」の二番目は、
ここも付き合いは長いね、FINDERS KEEPERS。



シルバーアクセサリーに関しては、
ゆっくり目でレギュラーアイテムを進行してて、
明日はワンメイクを中心でクリエイションの予定。

と、なると。
仕込みをしないで、ぶっつけ本番が一番だが、俺。
果たしてどうなるか?

それは今夜の作業内容次第で考えよう。
なんせ、新作を何アイテムか出そうかとしてたけど、
ベースのキャストが間に合わなかったんでね。

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