• 2017/08
  • 31 Thursday
  • 15:06

最初の仕事

車中泊してたが首と腰が痛くてキツくなったんで、俺。
グルグルしてたら見付けた廃墟にお泊まり。



ホテルだとしたら高級ホテルなぐらい素晴らしい廃墟。
煉瓦造りの外観が歴史と風格を感じさせてくれます。



…………………でも、中は汚ぇーんす。

まぁ、贅沢は言っちゃいけねぇ。
ちょいと虫とか沢山だったが、贅沢は言っちゃいけねぇ。
暗がり隅っこの方、ザッツア・ザリガニスタイル。

廃墟だけに、ディスプレイ用の廃材も拾って、一仕事。
廃墟に泊まって、廃材拾ってリサイクル。
ザッツア・ルンペンスタイル。


今回もまともな旅にはならなそうだ。
  • 2017/08
  • 31 Thursday
  • 03:45

初っ端から………

東京から1時間で成田、10時間掛かってLA着いて、
入国審査に1時間、荷物検査に1時間。
オーケー、ここまではいつも通り、俺。

いつもと違うの、ボストン行きの飛行機が30分後。
休む間も無く移動ってヤツだが、30分程、横になる。



座って休もうにも、ベンチシートな座席が満席御礼なもんで、
ベンチシートとベンチシートの隙間に入って休憩。

誰の邪魔にもならずに隙間で横になれる、
ザッツア・ザリガニスタイル。

そんでもって、6時間掛かってボストン着いて、
車をピックアップしてコンベンション会場近くの宿へ。

コンベンションなんかの時は宿を予約しねぇとならんので、
出発前に予約して、アドレス貰ってたんだが、
アドレスが見事に間違ってて、彷徨う事2時間。



…………………もう、いいや、俺。

夜中の3時過ぎだし、このまま狭い車で一休みしよう。
ザッツア・ザリガニスタイル。
狭い所と隅っこの方が好き。

初っ端からなんだかなぁ………。
  • 2017/08
  • 30 Wednesday
  • 18:35

旅に出るとしよう

前回の旅の途中からギャラリーの改装が始まって、
今回の旅の始動では工房の改装が途中なんだが、俺。

単純に一つの旅を終わりにするって言ってもね。
終わり、終了、ジ・エンドでザッツオール。
ってな訳にいくのは死んだ時だけだと思うんで、
終わりには、終わらせ方と終わらせた後が在り、
その為には空間が必要になってくる。
ってのが改装だの解体だのしてる理由だ、俺。

そんなこんなでどんなあんな。
終わりの旅の前にウォーミングアップロード。



マジックの無いテクニックなんて、
血の通わない心臓みてぇなモンだ。

そんな事が言える旅になるんだろうかね?
  • 2017/08
  • 29 Tuesday
  • 23:00

経年変化

旅の支度で毎年恒例な国際免許更新。
こーゆー手続きこそ、インターネッツとか、
そーゆー経年に合わせて自動更新とかみてぇな、
勝手に延びる便利な感じにならねぇもんだろうか?



一年経過で変化か劣化かしらねぇが、
髪の毛だけは勝手に伸びるってのによ。
  • 2017/08
  • 28 Monday
  • 23:00

何番が?

旅に出る前にやっとかねぇとな事。
前回の旅でオーダーされた諸々を仕上げねぇと、俺。



この5年ぐらい、付き合いがあるLAのチカーノ達が、
毎回毎回、ギャングリングのオーダーしてくんだが、
毎回毎回、一個は返品くらう。

理由は単純にチカーノギャングに有りがちな、
「7番が死んじまったから、そのサイズはキャンセルだ」
みてぇな事ばっかり。

そんな理由をエモーショナルに言われながら、
「タカーチョも仲間なら解ってくれるだろ?」
とか………………、仲間じゃねーし、俺。
まして、タカーチョじゃなくて、タカチョウだし。

今回の旅では、何番がサヨナラしてんだろうか?
  • 2017/08
  • 27 Sunday
  • 06:00

次の旅も始まるが



次の改装は既に始まってる。

解体作業って楽しいけど、身体は休まる暇がねぇなぁ。
  • 2017/08
  • 26 Saturday
  • 06:00

そろそろ始めようか



誰にも真似出来ないスピードで、俺。
  • 2017/08
  • 09 Wednesday
  • 01:00

THE END OF JAPAN ROAD

どんな道であろうとも長く歩む中で、
正誤を思う時に道程を振り返らぬ者は存在しない。
立ち止まって振り返れば正しく思える事も、
進みながらでは振り返る事すら誤ちに思えてくる。

流転を繰り返す状況と状態に心情を重ね合わせれば、
「正しさ」なんて言葉が馬鹿馬鹿しくなるぐらいに複雑だ。

過程の中の正誤は一瞬で消えてしまい。
結果は常に正誤を一瞬で決めてしまう。

進み続けるならば、旅は常に過程でしかなく、
旅の間の結果もまた、過程でしかない。

其れならば、一つの旅を終わりにしてみよう、俺。
正誤を問う為でなく、またの日に新しい旅をする為に。


SPEED SPECTERとして続けてきた日本国内の旅、
「JAPAN ROAD」を来月からのツアーで終了にします。
また、このツアーが終了すると同時に、
Loud Style Design 「THE NUMBER OF THE FUCKER」は、
日本国内での販売を終了といたします。

ツアーのスケジュールはまだ確定しておりませんので、
日本国内でのツアーイベント開催希望が有りましたら、
開催希望店舗、全てに応じさせて頂きます。

条件や日程は、株式会社HEATにて承りますが、
クリエイション内容のリクエストには一切応じません。
「何処かへ行き、何かを創る」ただそれだけです。


旅が終わったら、立ち止まって振り返り、
「正しかった」とでも思うのだろうか?
その時にどう思うかなんて、今は判りはしないが、
進んでいる限り、いつだって俺にとって正しい、俺。

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