• 2017/09
  • 30 Saturday
  • 23:21

イメージのフラつき

年間で、何かしら一つの仕事だけに従事出来る日は何日?
そんな考えたところで仕方の無い事を考える日。
そんな日は大概がイメージがフラついてやがんだ、俺。

もう何年も、展示会だのツアーだのって言っても、
其れだけに従事出来る一日なんて、過ごして無い。
そーゆー仕事の仕方を選んでんのは自分だが、
そーゆー仕事の仕方じゃないと得られない時間も在る。



企画の草案から一年、交渉半年、実行三ヶ月。
結局はリスクヘッジが課題になるのが近年の流行。

まぁ、創り手としての仕事じゃねーわな。
そりゃあ、イメージもフラつくわ、俺。
  • 2017/09
  • 29 Friday
  • 23:34

スピード調整

大概は原型製したり生産作業したりと慌ただしく、
改装作業だの企画立てて打ち合わせの繰り返し。

日々は、そーやって過ぎてくもんですが、俺。

たまーに、試合やライブや芝居なんかを観に行って、
たまーに、友人と会ったり相談されたり問題解決。

日々を、そーやってスピード調整してます、俺。



片付けはいつでも後回し。
やるだけやって、終わらせる事を終わらせたら片付け。

これも一つのスピード調整。
そういう事にしておこう、俺。
  • 2017/09
  • 28 Thursday
  • 21:40

何か違う

意思決定と行動結果は必ずしも一致しない事が多い。
他者や状況の介在を鑑みれば至極当然なんだが、
他の介在も少なく、熟知している状況下であっても、
個人の中で意思決定と行動決定は一致しない事がある。

「そんなつもりじゃなかったんだけどなぁ〜」
みたいな結果は、誰にでも経験があるもんで、
別に、決定と結果の一致だけが正しいとは言えないが、
出来れば一致させたくなっちゃうのが、人の性。

物創りだと、意思決定と行動結果は一致し易い。
インプロビゼーションでヤッてると話は変わってくるが、
基本的な作業や原型製作では、一致させるのが当然だ。

しかし、面倒な事にというか当然の如くというべきか、
決定と結果が一致したその後に、もう一段階。
結果に対しての自己評価ってのをやらなきゃならない。

そん時に出てくる。
「ナンカチゲー………………」

例えば、
何処かでナンパしたか出逢った異性とホテルへしけこみ、
激し目の二人三脚エクササイズでもした後に冷静に考える。

「ナンカチゲー……………………」

特に、酒呑んでクラブとかの暗がりでナンパした相手とか、
朝陽が昇る前にはサヨナラしたくなったりしますよね?
そんな感じ。

「ナンカチゲー」って感覚は、冷静に考えた評価だけでなく、
直感的に出て来ちまうから、また厄介で、
たまーに、ヤッてる最中に出て来たりもしやがんだ、俺。



……………………ナンカチゲー。

もうちょっと弄り回して、何とかしてみっかねぇ。
  • 2017/09
  • 27 Wednesday
  • 21:52

旅の準備は御早目に

別に新作を出さなきゃならない決まりなんて無いし、
しっかり活動してりゃあ、新作が重要でもない。


…………ところで、しっかりって、何だ?

当然ながら、
活動してりゃあ新作なんてホイホイ出来ちゃうが、
リリースに至るかどうかは、また別の話になるんで、
何かしら何処かしらに積み上がったりしちまう、俺。



しっかりやります。
旅の始まる前に、しっかり準備しておきます。


……………ところで、しっかりって、何だ?
  • 2017/09
  • 26 Tuesday
  • 21:58

フィードバックは御早目に

旅に限った事では無いが、何かしら得た感覚を
さっさかさーっとカタチにしようとし過ぎな癖がある、俺。

インスピレーションとか、着想ってのは大事なモンで。
インプットを大量にすればアウトプットが多い。
そんな単純にいかないのが物創りってモンだったりする。

なかなかに、自分の固定概念や美意識ってのは崩れないし、
核が硬ければ硬い程、柔軟に直感に従え無くなる。
だからこそ、得られた何かは大事な訳なんだが。

最近、思う事に、俺。
得られたからって、さっさかさーとカタチにしたらダメ。

リリースしてないアイテム。使ってない原型。
実行してない企画やアイデアが積もってんだよね。



旅のフィードバックは御早目にした方が良いが、
其れをどう活かすか?の企画やアイデアが無いと、
放ったらかして積み重なってっちゃうからね、俺。


…………………今回の旅ではしっかりしよー。
  • 2017/09
  • 25 Monday
  • 22:00

BLACK JACK 終了の御報せ



BLACK JACKの始まりから考えると、6年前になるか。

VANITASのファーストコレクションの展示を
SEMBLの展示会の時にやらせて貰ったのが始まりだから、
多分、6年前ぐらいの話になると思う。

こうしたレーベルのスタートには、核が必要だが、
SEMBLとLoud Style Designのコラボレーションで、
何が核になったかを書くとアホみたいに長くなるし、
終了するってのに書くのもアホらしい話だ、俺。

終了ってなるとね。
何かと悪い印象になっちまうから面倒なんだが、
中途半端に、活動休止とかにするのは好きじゃないし、
先の見込みも無いのに活動してるフリも好きじゃない。
期待や希望ってのは、動いてるヤツに対して持つもんだ。

好き勝手なクリエイションなら、個人の自由だが、
ブランドやレーベルってなると、話はまるで違ってくる。
他者との関わり合いの無いブランドやレーベルなんて、
ブランドやレーベルとして存在しないのだから。

誰の判断でBLACK JACKを終了させる事になったか?
ソイツは完全に俺の判断でしかない訳だし、
終了に至る事情や状況は、ウチとSEMBLの、
どっちが悪いか?なんて話でも無いと思う。

終了自体は、2年ぐらい前から頭の中にあって、
アリキタリな言葉を使うなら、「方向性の違い」だし、
長い話を簡潔に言うならば、「一言で直感が働いた」だけ。

ブランドとしての方向性なんて最初っから違う訳で、
クロスオーバーする地点に核を持ち込めば、
新しい何かは生み出せるモンなんだが、
スピードが合ってないと持続性を保てない。

何れにしても。
SEMBLとLoud Style Designのコラボレーションレーベル
BLACK JACKは活動を終了する事となりました。

実験的なクリエイション、実験的なアイテム、
実験的なイベントや実験的な活動を繰り返す事で、
得られた時間や事象は、今後の活動に活かし、
BLACK JACK用に製作したピースの一部は、
VANITAS等のブランドに転用する事で活かしていきます。

現状、BLACK JACKのアイテムは、
GALLERY REFUSEにて展示しておりますが、
この展示分のみ、年内の販売で終了となります。

意地って、
ただ張り続けてるだけで良いモンじゃなくて、
貫き通す為に動き続けてなけりゃならねぇモンなんだよ。
  • 2017/09
  • 24 Sunday
  • 21:55

相性って大事な筈

男女の仲から食い合わせ迄、相性ってのが大事。
の、筈。

まー、何れにしても目的が何処にあるんだか?
ソイツが重要だし、ソイツで相性も変わってくる。

テキトーに遊びでお付き合いが目的だったなら、
相手の家庭事情とか何とかなんて大して気にしないが、
夏バテ解消しつつも消化が良くて低コストなら、
材料仕入れから調理法まで何かと気にしなくちゃならん。

相性なんて、状況と状態と目的で変化するもんだ。



一発デカイの取り付けたかったんだけど、
相手のレザーが厚手じゃないから相性悪い。

ウブな男子中学生に、50代のポッチャリカルメン。
ざる蕎麦に、メープルマヨネーズのペーニョ乗せ。
…………………どっちも相性悪そう、
そーならない様に努めます、俺。
  • 2017/09
  • 23 Saturday
  • 21:42

証明の方法

根性論とか、精神論みたいな否定され易いモノを
何処かに抱えながら、今も生きてる。

ポンコツになった身体が、思うように動かなくて、
辿り着く事を諦めそうになる時は確かにある。

精神と肉体の距離が、年齢や事象によって開いてしまい、
自分の理想に身体が付いて行かなくなった、そんな時に、
きっと、今日の事を思い出して進むだろう。



見事な勝ちっぷりだったぜ、清吾。

  • 2017/09
  • 22 Friday
  • 21:20

って、なるヤツだ。

色々と仕事をしていますが、仕事の最中に出る感覚に、
「って、なるヤツだ。」みたいなのがある。

種類は様々あるんで、結果が何?ってのは言えないし、
良い悪いとかの話じゃなくて、個人的な感覚なんだが、俺。



STRUMとのコラボのパーツにダメ出しが来て、
ダメ出しは別に問題無いんだが、作業してたら来る感覚。

って、なるヤツだ。

まぁ、納得なんて依頼側のモンでしかないんで、
やる事はしっかりやりますがね、俺。
  • 2017/09
  • 21 Thursday
  • 20:11

ベーシックへの回帰

どの地点で、とは言い表し難いもんだとは思うが、
物創りは、何処かの地点でベーシックへと回帰する。



シンプルだとか、スタンダードってのとは違くて、
この表情に対しての自分のベーシックって何だった?
みたいな感覚が、何処かの地点でやって来る。

………………ソレって、オッさんだからか、俺?

いや、我武者羅にやってる二十代の時とかでも、
そーゆー地点って在ったりしたもんだから、
そーとも限らねぇか…………。

最近の物創りの一端は、そんな地点だなぁ。

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