• 2017/11
  • 30 Thursday
  • 22:29

参考記録

広島925で最後にやったクリエイションは、
石川、名古屋でゲンタやユウに遊んで貰って、
最終的に二つ共にゲンタの宿題になったベース。



石川でも名古屋でも、このベースリングに俺が30分の彫り。
そっからスタートだった訳だがね。



この流れの彫りで2時間彫ると、どーなるか?





毎度毎度のインプロビゼーションとはいえ、
一度掴んだ流れは瞬間的に記憶出来る。

こーゆー能力ってヤツは反復で誰でも身に付くと思うし、
続けてたら勝手に出来る様になってたんだが、
サヴァン症候群じゃあないんで、鍛錬の賜物だ、俺。

お手本とか、模範解答とかってのは烏滸がましいんで、
「コレが2時間で彫れたらプロ」っていう、参考記録かね。
  • 2017/11
  • 29 Wednesday
  • 18:46

って何だろか?

まあまあな頻度で聞かれる事の一つに、
クリエイターで在る事の定義だとか、プロとしての条件、
そんな様な話があったりするもんですが、俺。
この二つは、似てる様で真逆なモンだっりします。

自分でそーだと思ってたらなら、クリエイターなんじゃね。
ってのが、俺が思うトコのクリエイターの定義だし、
どんな活動して、どんな物創りして、どんな表現だろうが、
クリエイターだと自分で言い切れりゃ、そりゃそうなんでしょ。

但し、周りや他人が認めてくれなきゃ、其れは違います。

自分がどう捉えてようが、ソレで生活してんならプロでしょ。
どんだけ下手でも、どんだけ雑でも、どんだけ小狡くても、
一つの業種で稼いで生活出来てりゃ、そりゃプロでしょ。

例え、周りや他人が認めなくとも、其れは間違い無いです。

と、雑把に書いてみましたが、
クリエイターとかプロとしての流儀や心得、信条はまた別。
そっちの定義や条件は話が難しくなるんで止めとこう。


でっ、何の話がしたいか?って言いますとね、俺。

SEMBL STOREの改修工事で天井の梁組んでんだけど、
コレって、クリエイターでもなけりゃあ、プロでも無い。
じゃあ、コレやってる時の俺って一体何だろか、俺?



コレは、プライベートなのか?
  • 2017/11
  • 28 Tuesday
  • 23:10

何でそーなるのか悩む話

ただ終わるだけの旅をしようと思っていても、
何だ?何でだ?何なんだ?みてぇな事は起こります。

大阪のK'sの時は、何でだか記念のサイン色紙。
STRUMさんとのコラボがあったんで、サインをくれと。

はい了解です、俺。


そんなK'sさんでは、クリエイションの後にワンメイク。
ベルトから下げるなり、ウォレットハンガーなり、
こーゆーフックのが使い道って多かったりする。



でもって、翌日の925広島さんで御座いますが、
先週の名古屋に続いて勝手にスタート時間が13時からに。

事前に連絡とか報告とかって無いモンなんですかね? お陰様で、13時ジャストにクリエイション完了。
その後に、15時からワンメイクの制作に勤しみ、
年内のロードはラストだからと、17時からもクリエイション。



そんなこんなで、全て完了した19時に外に出て、
925広島さんの店先の看板見て気が付いたんですが、俺。


SPEED SP”A”CTERさんって誰ですか?

先週の名古屋は日にち違ってたし、広島来たら名前が違うし、
ひょっとして、スピードスパクターさんってのが存在してて、
俺が間違ってイベントやっちゃってたんだろうか?

……………………まぁ、
デーブ・スペクターと間違えられるよりはマシか。
  • 2017/11
  • 27 Monday
  • 20:55

物語と過程



「JAPAN ROAD」1st ROAD つまり第一路が終わった。

クリエイションでの謎だったゴシックになる部分は、
ラストまでオールドスクールのゴシックなデザインだったし、
終わってみて、その理由がよく解るんだ、俺。

簡単に言うと、終わりに際しての物語だし、
スタンダードの一端に戻る過程ってヤツだ。

自分にとってのスタンダード。
色々とある中での一端が、オールドスクールなゴシック。
旅の中で生まれてきた流れが、その一端に帰依する。

終わりに際しての物語だし、戻っていく過程ってヤツだ。

広島でのリリーのリングには、其れが良く表れてた。
スタンダードでオールドスクールなゴシックモチーフを
渦巻く流れで彫り込んだストレートなバランス。

旅で何を掴んで、何処に戻って行こうとしてるのか?
そんな物語と過程ってヤツなんだろうな、俺。
  • 2017/11
  • 26 Sunday
  • 20:32

925 広島

さっさかさーっとやって来て、
さっさかさーっとセッティング。



そして、さっさかさーっとクリエイション。
そんで、さっさかさーっと完了となりました。



………………………うむ。
スッゲー疲れた、俺。

さっさかさーっとサヨナラしましょう。
  • 2017/11
  • 25 Saturday
  • 18:13

K's 大阪

「JAPAN ROAD」第一路の最終ロードとなりまして。
陽が昇らぬうちに東京出発、陽が昇って大阪到着。



昼前、さっさかさーっとセッティングに取り掛かり、
昼頃、さっさかさーっとクリエイションに取り掛かり、
昼過、さっさかさーっとクリエイションも完了であります。



完了してから思います、俺。
何故に糸鋸でフォルムをカットしないで、
ひたすら地金を削り続けてフォルムを付けたのか?

きっと、疲れていたんでしょうね。
タコ焼きでも食べましょう。
  • 2017/11
  • 24 Friday
  • 22:15

サイドストーリー オブ 石川と名古屋のオマケ

そーいやー紹介してなかったんだが、石川でのワンメイク。



課題をクリア出来なくなったゲンタは宿題送り、
その後で時間も余ったんでやったんだが、
やっぱり30分ぐらいで完了しちまうのがワンメイク。
そして、やっぱり纏まりが良くてワンメイクらしく無い。

まー、この辺の問題点は(そもそも問題なのかも謎だが)
インプロビゼーションだと仕方が無いのかも知れん。

きっちり組み立てて取り掛かるワンメイクならば、
制作に際して諸々と盛り込む事をイメージするが、
瞬間的なモンだと練り上げよりも瞬発力を重視しちまう、俺。

さて、石川ではワンメイクも制作に至った訳だが、
名古屋では、宿題が二つ溜まったゲンタに次の課題を。

ミドルサイズの甲丸ベースリングを使って、
15分ぐらいガイドライン的な彫りや流れを入れます、俺。

mad graffitiのユウがイジメ過ぎだったんで、優し目で。

さて、こっからが第6世代の代表・ゲンタの出番。
(他の第6世代を知らないんで、取り敢えず代表って事で)

……………3時間後。



まぁ、カタチにはなった。
若者に対して言いたい事は山ほど有りますが、
創り手だったら、先ずはカタチにする事が何よりも大切。

彫りや流れのセンス、パターンの話は無しにしとこう。
そんなのは、個人の美学や美意識の違いもあるし、
深い話をするには、ゲンタはまだまだ若過ぎる。

止まって考えるより、感じるままに彫れ。

其れが、インプロビゼーションの基本。
止まって考え込んで使う技術は工房でやればいい。
掴み取ったイメージに、スピードとセンスが無けりゃ、
クリエイションにマジックは生まれない。

イベントや人前でのクリエイションの基本って事で、
第6世代のゲンタには、これからも頑張って頂きましょう。

まー、コレでイベントとかが嫌になって、
来年には遊んでくれなくなるかも知れんが。

もしもそーなったとしたら、
mad graffitiのユウが陰湿な後輩イジメしたからって事で。
  • 2017/11
  • 23 Thursday
  • 21:00

サイドストーリー オブ 名古屋

最近の若いモンは〜……………。
的な話はあんまり好きじゃないと言うか、
若者の文化や嗜好をオッさんが理解出来ないのは、
いつの時代も変わらない普遍的な流れだし、
若者の欲求や願望をオッさんも昔は持っていたのは、
これまた変わらない普遍的な流れだったりするので、
「最近の」で括る事それ自体にあまり意味は無い。

時代性、世代の差によるルールやマナー、
使いこなすガジェットやツールの違いを話した方が、
よっぽど有意義だし面白いと思いますがね、俺。

さて、そんな世代の差なんぞを話しながらの道中で、
ドグサレ村田とSURREALISTのゲンタを乗せて、
石川から名古屋へと移動した訳なんだがね、しかし。

到着してみりゃ朝8時。セッティングは11時から。
三週連続で名古屋に来てたら、そりゃーやる事無くなる、俺。

「何処かでイベントとかやってたりしねぇかね?」
暇を持て余して名古屋の街をグルグルしてると、
ゲンタが「mad graffitiさんも今日イベントみたいっす」

そんな訳で、VENOM GLOWに行ってみたが、
朝一から開いてる筈もない訳で御座いまして、
朝からセッティングさせて貰えない事に文句を言いながら、
寒い中セッティング開始時間を待たされて、
セッティングが完了したら、さっさかさーとクリエイション。

さて、やる事ぁやったしVENOM GLOWに殴り込み。
(俺じゃなくて、ゲンタが殴り込むって言うんで)
石川で使用したのと同じベースリング持って、
mad graffitiのユウとゲンタでやり合って貰おうかと。

取り敢えずは石川と同じく俺が30分



彫りや流れも石川と変わりない感じで優し目。
言うなれば、初級編みてぇな感じにしといたんですが。

が……………、
次の30分、mad graffityのユウが………。

後輩イジメとか、若者虐待ってこーゆーんだよな



世代でいうと、ユウは第5世代ってトコなんだが、
やっぱり次世代のゲンタに厳しくしときたいんだろうか?
何とも切り返し難い攻め方したモンだと思う。

でっ、
最後の30分がゲンタになったんだが。

が……………………、
まぁ、こーなる。



やっぱりカタチになってねーんで、お持ち帰り宿題。
若者に受難の時は続きますなぁ。
  • 2017/11
  • 22 Wednesday
  • 22:15

サイドストーリーオブ 石川

イベントに参加して下さった方々は御存知でしょうが、
石川、名古屋でのイベントには、小野田社長に代わって、
見知らぬでありましょう二人が居りました。

一人は、何度か名前が挙がるし仕事も色々と一緒にして、
過去のイベントにも何度か参加した、
関西でレザークラフトやってる冠の村田。

※見るに耐えないドグサレなので特に画像掲載自粛

もう一人は、展示会にお邪魔してナンパしてきた、
SURREALISTってブランドやってる若者のゲンタ。

※若者の輝かしい未来の為に画像掲載を控えます

まぁ、村田の話はただのドグサレなんでどーでも良くて、
ゲンタの方はシルバーアクセをメインにブランドやってるんで、
ちょこちょこっと遊んでみるかね?って話になった。

シルバーアクセの業界で言えば、ゲンタは第6世代になる。
若干23歳だとかで、第3世代で41歳の俺とはかなり違う。
何が違うかと言えば、良し悪しは別にして硬い。
硬派って意味じゃなくて、情報が多過ぎて思考が硬い。

思考の硬さは物創りやデザインに於いて一長一短。
行動範囲の狭さに対して情報過多だと硬さが増して、
己の信念は曲げない頑固さは持つ事が出来るが、
受け流し包み搦めとる柔軟性と行動力は得られない。

そんな訳で、折角ナンパしてきた訳だし、
ちょこちょこっと遊んでみたらどーなるか?
旅に付き合わせて試してみた、俺。

最初は石川のCARPE DIEMでのクリエイション完了後。
ベースリング05を使用して、地金彫りと流れの実験。


印台タイプのリングを使用しまして、


30分ぐらい彫りと流れのお手本入れたトコでゲンタにパス。

一先ずは、好きにやらせてみてお手並み拝見。
最近の若者は、オッさん相手にどんな遊び方すんだろか?

1時間後………、



……………うん。カタチになってねぇ。

まぁ、アリガチと言うかヤリガチと言うか、
地金で誰かと彫り合う時に、やってしまいがちなタイプ。
過去に何人もこーゆー感じに陥いる創り手が居たねぇ。

地金を彫り慣れていないのも当然あるが、
思考が硬いんで流れを汲み取って纏めていく事が出来ず、
流れに無理矢理に自分の定番を彫り込もうとする。
そうしてバランスが取れなくなってドツボに嵌る。

こうしたドツボは、単純に思考の硬さと経験値なんで、
何回か繰り返していけば、さっさかさーと出来る様になる。
鍛錬さえ怠らずに創り続けていけばだが。

そーいった事で、
万能踏み台を踏んだら、いつでも甘い汁吸える訳じゃなく、
たまには苦い汁も味わってみた若者ゲンタは、
翌日も更に苦い汁を飲まされる事になるのだった。
  • 2017/11
  • 21 Tuesday
  • 22:55

しゅーせーび



「JAPAN ROAD」も第1路は残すトコ二箇所。
ここらで完了してるクリエイションに若干の修正。

原型として使用するとなると、エッジとかを少し直し、
バランスも少しばかり矯正したりする必要があるんでね。

しかし、
やっぱり、クラッシックなゴシック調だね、俺。
何となしに、その理由も解ってきた気がするが、
残すトコ二箇所で、どーなるもんかねぇ。

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