女が真実を語る時、男は震え上がるが、
男が真実を語る時、女は聞いていない。
世間でよく語られる男女の違いの一つに、
感情を言葉として発する際の違いが取り沙汰される。
女性は感情を真実として言葉にするが、
男性は感情を理屈に変え言葉にする。
要約するとそんな主旨の内容が殆どだろうが、
つまりは、解り合うのが難しいという事だ。
まぁ、男女の何方が正しいか?なんて事は決めようが無く、
世の中で説明を行うには理が必要なのは確かだが、
感情を論理的に語ると真実味が薄れた感があるのも確か。
そこで、冒頭に書いた様な事になりがちだなぁ……、と。
ANOTHER HEAVENの新作彫りながら、そんな事を思う。
かと言って、新作にそんな主旨はまるで反映されていない。
集中してるとかしてないとかじゃあ無くて、
時折、そんな全く関係無い事が頭の中で回ってる、俺。
それでも、物創りにはしっかり向き合ってんだけどね。
女性の感情を論理的に理解する面倒くささに震える男性。
男性の論理から感情を読み解く面倒くさで聞かない女性。
さて、そんな場面でしっかり向き合ってるのはどっちかね?