• 2019/01
  • 31 Thursday
  • 23:34

どっちかにしろ



こーゆー感じのをやってると不思議がられる事がある、俺。
元からあったけど出してなかった自分の美意識や、
新しく試していきたい手法やデザインだったり、
今までのとは違う、謂わば新機軸的なのをやってる時。

そーゆー人が言いたい事は大体は判ります。
「なんで色々やるの?もっと絞れば?」
「スカルとかそーゆーのだけにすれば?」
「解り易いモチーフのが良いんじゃないの?」

まぁ、よーするに色々やらないで「どっちかにしろ」
って事が言いたいんだと思うんですよ。

そー思われるのは慣れてるんで問題無いんだが、
同時にコッチは理由を説明するのも面倒なんだよね。
簡単に言えば、やりたいからやってるだけで、
自分の労力と自分の予算を自分の時間で使ってるんで、
文句を言われても最初っから聞く気も無いし、
「片側に注力したら良いのに」とか「どっちかにしろ」
的な意見に耳を傾ける気にもならねぇんだ、俺。


ただ、まぁ…………、



こーゆーのには「どっちかにしろ」って俺も思うよ、俺。

だいたい、お前は「新発売」ではねぇだろが!!
  • 2019/01
  • 30 Wednesday
  • 23:25

落しどころ



多分なんだが、新作のアイテム数が50を超えると思う。
でも、ブランドの容量的には無理な数だとも思う訳で、
どうやって絞るかに、今週はずっと悩まされてる。

ブランドってのは、器みたいな要素が必ずあって、
その中にどれだけのアイテム数を入れられるか?
その事を常に考えてなくちゃいけないとも言える。

ファッションとして、アパレルブランドの場合は、
一定のスタンダードアイテム以外は、1シーズンで、
大体はコレクションでの型数が決まってるもんだが、
シルバーアクセサリーの場合、特に個人の場合は話が違う。

増やしたかったら予算が有れば好きなだけ増やせるし、
やりたくなかったら好きなだけやらないままでいられる。
どっちにしても、ブランドとして活動していくには、
落しどころを自分で探していかなきゃならん。

それがまー、メンドクセーんだよなぁ。

スケジュールも変わったし、暫く放ってみようかなぁ。
  • 2019/01
  • 29 Tuesday
  • 23:04

細かいのをチマチマと

ANOTHER HEAVENの原型を展示会に合わせて進め、
サンプルの制作までを考えると時間切れな感じだったが、
昨夜の打ち合わせで別のサンプルが必要になり、
予定が大幅に変更する事になったとさ、俺。


……………なったとさ、じゃねーよマッタク。

まぁ、そーゆー厳しさの中でやると決めてるんで、
文句を言うより手を動かす方が先になるし、
実際に別のサンプルを進めてるんだが、俺。



細かいところをチマチマと追加して進めてた新作も、
同時に進めて次のタイミングに備えるしかねぇわな。

2月の後半にGARAGEで展示会でもやるかなぁ。
  • 2019/01
  • 28 Monday
  • 23:05

期待と希望

何かを期待して、人は行動したりするものだ。
希望して行動するよりも、期待して行動するのは、
其れが良い結果であれ、悪い結果であれ、
想定して「待っている」からこそ、期待と言う。

この話には、映画を例えにするのが解り易い。
「全米が震撼したサスペンスホラー」との前宣伝なら、
どれ程のサスペンスとホラーが観れるかと期待して、
内容が想定内に良ければ期待通りなのだろうし、
内容が想定外に悪ければ期待外れと言うだろうし、
内容が想定と違うなら期待を裏切って良いだの悪いだの。

期待していればいる程、何かしらの評価をしようとする。

深夜にTVでたまたま流れていた映画を何となく観て、
内容が良かったなら出てくる言葉は、「意外と良かった」
もしくは、其れに近い意味合いの言葉になるだろうし、
内容が悪かったとしたら「まぁ、こんなモンだろ」
程度の可もなく不可もなしな評価が出てくる。

これは、最初から期待していないからであって、
つまりは想定もせず、何も待っていないからになる。

期待とは、所詮は他の誰かや何かがしてくれる事、
を待っているからこそ湧いてくる感情であって、
自ら何かを希望して行動するのとは大きく違う。

期待は待つもので、希望は持つものだ。

今日の夕方に小野田社長と同席しての打ち合わせがあり、
1時間程度の打ち合わせが終わって、席を離れた小野田社長。

打ち合わせ後のテーブル上の灰皿には、
小野田社長が吸いかけで火が着いたままの煙草。

きっと気が付いてないだろうし、寧ろ既に記憶にすら無い。
だから消しにも戻ってこないし、寧ろ既に記憶にすら無い。
火事になる危険とか考えないし、寧ろ既に記憶にすら無い。



…………10分後。
小野田社長が戻ってきて消すのを待ってみたんだが、
他の吸い殻に燃え移って大量に煙が上がってたんで、
仕方無く飲みかけのコーヒーかけて消した、俺。
小野田社長はその事すら知らずに過ごしてた。

果たして、
この場合に小野田社長の煙草を見てた俺の感情は、
期待なんだろうか?希望なんだろうか?
だとしたらどんなベクトルなんだろう?
  • 2019/01
  • 27 Sunday
  • 23:40

ザラつく感じ

何処と無く気持ちがというか気分が良くない時、
ムカつくとかイラつくとかあったりしますが、
そーゆー場合は原因やら理由が判明し易い。

しかし、まぁ、
ザラつく感じってな心持ちの時があったりするんだが、
この、ザラつく感じの場合は原因が判らん、俺。



何となくだが、
在るべき物が在るべき場所に無い。そんな感覚。
流れが悪く滑らかな感情の移行が出来ていない時、
ザラつく感じがするんじゃねぇかと思う、俺。

しかし、まぁ、
だからと言って、原因や理由が判明する訳じゃなく、
ザラつく感じが消えるでも無いのが困ったモンだ。

こーゆーのの対処方は、対処しないっていうのが一番。
作業してるうちに勝手に滑らかになってるから、世話ねぇわ。

  • 2019/01
  • 26 Saturday
  • 13:00

ROEN TOKYO

本日はSPEED SPECTER初めての場所なんで、
開始時間キッカリに完了させといた。



ちょっと牙が長めのオドロオドロ系。

さて、フラフラしてこよ、俺。
  • 2019/01
  • 25 Friday
  • 23:55

ボツラッタ



新作原型の息抜きみてぇな感覚で違うノリで彫ってみる。
しかし、途中で何だか気分が続かなくなってやめる。

こーして、幾つも幾つもいつもいつもボツラッタが増えて、
デザインとかアイデアとしてはボツじゃねぇのに、
何かが無駄になっていくのが常である、俺。

無駄はいいんだよ無駄は、不毛にならなきゃいい。
無駄から生まれてくるモノもあるしねぇ。

ボツラッタが無駄にならない様に次もやらねぇとな。
  • 2019/01
  • 24 Thursday
  • 23:18

時間切れ

ANOTHER HEAVENの新作原型を進めていたが、
そろそろ別の作業に入らなきゃならねぇんで、
ここいらで一旦は時間切れって事になる。



アイテムとしてリリースされるか否かは編集次第、
そんでもってLAで打ち合わせしてからになるが、
2年ぐらい前のレギュラーアイテムから少し廃番にしないと、
増え過ぎになってきた感じもあるんだよね、コレが。

編集作業がメンドクセーなぁ、俺。
  • 2019/01
  • 23 Wednesday
  • 23:09

こーなるねの時

ベースになる様なデザインを考える時ってのは、
要するに使い回しや使い勝手の良さを求めるんだが、
とは言え、不思議なもんで彫ってる最中に気持ちが変わる。



今夜もそんな気持ちの変化が起こったんだが、俺。

最近は、最初の狙い通りにいかなくなったとしても、
其れは其れで良いんじゃないか?ってのが多い。

多分、以前よりも創作の自由度を求めてるからだろう。
OEMとか人様んトコの制作が多いと、こーなるね。
  • 2019/01
  • 22 Tuesday
  • 21:05

ちょっと気持ち悪い



原宿のROEN TOKYOにショーケースを設営し、
明日からはVANITASが取り扱いとなるわけで、
ショーケース内の装飾は自分でやったんだが、
アイテムのディスプレイを小野田社長がやったんで、
…………ちょっと気持ち悪い。

ディスプレイとかも好みやセンスがあるが、
まぁ、小野田社長のは…………。


そんなこんな原宿から工房へと戻る道すがら、
別に誰も悪くも無いし、別に意味なんて求めて無いが、
見かけた幟の日付けというか数字というかが、



……………ちょっと気持ち悪い。

せめて、29日になんなかったんだろうか?
語呂合わせとかを何にでも求めてはないが、
無理矢理に24でウシに読めなくもない訳だが、
そんな無理矢理ならせめて、29日でニクの方が………。

何でも、明治天皇が禁止されていた牛肉を食った日だとか、
この日が1200年ぶりに牛肉が解禁された日だとか、
そんなこんなの歴史もあるらしいんだが、
やっぱり、ちょっと気持ち悪い。


まー、牛丼がお得に食えるなら、誰も悪くねぇんだけどよ。

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