• 2019/03
  • 31 Sunday
  • 21:05

BTC day03

空が暗いうちから宿を出て徒歩で6kmの出勤。
会場に着く頃には朝陽が出始めてやがる。



サッサと会場着いたら進められる仕事を進め、
ブースがオープンになったら飯の材料を拝借する。



会場内のフードコートはドレッシングが豊富なので、
近所のコンビニでパン買ってりゃ困らない。



2ドル50セントで8個入りだから三日分。
イベントの飯はこれだけで済ませるので安上がり。

安宿に泊まり、歩いて出勤して、安い餌。
これがエコノミックアニマルってヤツなんだろうか、俺。


最終日って事で遊びつもりだったが、
オーダーやら何やらこなしてたら時間も無くなり、
クリエイションの方は昨日がメインだったんで、
課題を残す感じでフィニッシュさせなかった。



以前も同じ様なデザインのクロスに取り組んでみたが、
そん時も何かが気に入らなくなってたし、
まだ何かしら違う可能性探してんだろね、俺。

可能性の模索ってのが旅で得られる重要な時間で、
今日もそんな充実した時間だったと思う。

しかし、感傷に浸る間も無く旅は続く。
さっさかさーってね。
  • 2019/03
  • 30 Saturday
  • 22:35

BTC day02

毎度の事と言えば毎度の事なんだが、俺。
今回も安い宿に泊まっているので、朝から体調は最悪だ。



6畳無いぐらいの部屋に、二段ベッドが3台。
荷物入れる場所も無いので散らばる荷物と食料。
カビ臭と体臭と、酒とマリファナの香りが漂う。
とっても素敵な部屋に8人が泊まってる。

………ベッドは6人分なのに8人って。



まぁ、入口脇に浴槽が置かれてる時点で察してはいたが、
道端でも廃墟でも砂漠でも寝れる自分で良かったと、
こんな時ばかりは思います、俺。

ドヤ街とか木賃宿ってのにはガキの頃から慣れてるが、
イベントの事を考えると、ちょっとはマシな宿にして、
体調万全に整ってる状態でクリエイション。

……………そんな事、あった試しが無いねぇ。


そんな事にならないからか、2日目の長丁場だからか、
目指してたスタンダードなスカルリングに届いた気がする。



Loud Style Designでスタンダードなスカルリングは、
レギュラーとしては長いことリリースしてなかったが、
漸く、自分でも着けようかと思う感じのに届いた。

多分、ブランドにとってスタンダードなフェイスって事で、
変に気負い過ぎてた部分もあったんだろうが、
コイツ迄に15型ぐらい彫ってはボツってを繰り返し、
6年ぐらいは試行錯誤してたんじゃねぇかな、俺。

これで気分良く明日の最終日は遊べるってもんだ。
  • 2019/03
  • 29 Friday
  • 21:15

BTC day01

初日は捨て。

何度も経験してるだけに早朝到着の場合は、
初日はセッティングをしっかりやるぐらいで、
後は身体休める方向じゃねぇとブッ倒れる。
これは仕方が無い動き方だと過去にブッ倒れた経験が言う。

だったら前日入りとか対策しろよ。とも自分で思うが、
ギリギリで動かざるを得ないのは毎度の定め、俺。


会場設営から入って持ち物検査。


ササッとセッティングして衛生検査。

何年か前に会場襲撃予告とか、銃撃事件とか、
そんなんもあって最近は色々と厳しくなって、諸々検査。



まぁ、俺。


身体休める暇があったら、彫ってねぇとよ。


然し乍ら、
仕上げるまでの体力と集中力は残ってなかった……。
  • 2019/03
  • 28 Thursday
  • 20:20

ササッとな

ギリギリまで作業して旅に出るのは毎度の事でも、
今回は二週連続イベントのアメリカツアーなんで、
ちょいと動きを変えてみようかと、俺。

ササッと東京から旅立ち、ササッとLA着いたら、
ササッとFAKTORYで打ち合わせして工具積んで、
ササッとBOSTONへと旅立つって流れ。

時間的にはササッとしてんだけど、
身体的にはスゲーキツいね………。

LA到着12時、入国審査で13時、FAKTORYに移動14時、
打ち合わせ終了16時、荷物積んで片付けて17時、
空港に移動渋滞19時(ファック・ドジャース)
出発審査で20時になって、21時に飛行機飛ぶ。

ササッとしてたなぁ。ササッとしてんだけどなぁ。
FAKTORYの掃除出来る程にはササッとしてなかった。



ササッと動いた筈だし、ササッとしてんだけど、
身体がクソ重たいのはなんなんだろうな、俺。
  • 2019/03
  • 27 Wednesday
  • 23:00

見たい景色

最初から見たいと思っていた景色と、
見て初めて見たかったと気付く景色。

見れるならば、どっちが見たいだろうか?



「メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬」
あの映画は、そんな事を考えさせられる作品だった。

納得ってヤツを自分に対して何処で与えられるか?
目標に到達したらか、疲労が限界に達したらか、
それとも此処だと感じる事が出来たらか。

見たい景色は、いつも一瞬しか見られない。
だからまた見に行こうと思う、俺。
  • 2019/03
  • 26 Tuesday
  • 05:20

「何で?」注意報


「何で、そんな事するの?」
「何で、あんな事を言うんだろう?」

疑問の様に「何で?」と言ったり書いたり思ったり、
しかし、その実は自分の中に発生した鬱憤や憂鬱が原因で、
その相手や事象の側を理解しようとしていないし、
その原因を見ようとはしていない。

つまり、多くの「何で?」は本心から解答は求めておらず、
求めているのは、事態の解決や自分の鬱憤や憂鬱の解消だ。

もっと簡単にしようか。
世間でよく聞かされる「何で?」の多くは、
「私の思い通りにならないのは、何で?」って事だ。

要するに、自分のワガママが通らないと「何で?」が出る。
その理由や原因を聞かされたり諭されたとしても、
理解も出来ないし素直に認めようともしない。
何せ、元から単なるワガママだと気が付いてないからね。

「何で?」またはその同義語を言葉にする時、
本当に疑問なのか、自分のワガママなのか、
一度は考察してからでも遅くないと思うんだが。

それにしても、
「何で?」こんな事を書いてんだ、俺?
  • 2019/03
  • 25 Monday
  • 20:32

考えるべき事の多さ



若者が作業場を借りにやって来るんだが、
ジェネレーションギャップってぇのかね?
オッさんとしては至らない考え方を持ってて面白い。

個人で違うのは当然なんだが然し、
世代によって物の捉え方ってのは変わる。
個人がうんたらよりも大まかな変化ってのがあり、
そーゆーのが面白さに繋がってんだと思う。

考えなければならず考えに考え抜いて考えた考えも、
時代の変化や流れで意味を無くす事なんて当然で、
答はいつでも一箇所に留まりはしない。
何を選択するか?だけが常に続いていく。
其れはいつの時代も世代にも変わらない。

気が付いてみれば………。
二十代の若いオネーちゃんとかに興味が無くなって、
女子高生とか女子大生を目で追わない自分。

そんな男になるのを選択する気は無かったんだけどなぁ。
考えちゃうなぁ、俺。
  • 2019/03
  • 24 Sunday
  • 22:35

ジューC



体調が良くなかったり断食してる時の緊急栄養に、
駄菓子のラムネを嚙る事が多いんだが、俺。

噛みごたえの良さから「ジューC」を選ぶ事もあって、
深く考えずに買ってたんだけど、人に聞かれて思う。

ジューシーな食感でも無いし、ビタミンCも含まれて無い。
何で「ジューC」なんて名前にしたんだろ?

気になったところで、体調が良くないんで、どーでもいい。

シラスにたまに入ってる小さいカニぐらい、どーでもいい。
  • 2019/03
  • 23 Saturday
  • 23:25

影の軍団



次のコレクションの名前を「影の軍団」にしよう。

名も無く地位無く姿無し
されど
この世を照らす光あらば
この世を斬る影もあると知れ
天魔伏滅

やっぱり、サニー千葉はカッコイイぜ。

そんな事を再認識したイベントだったなぁ、俺。
  • 2019/03
  • 22 Friday
  • 23:35

好きな理由

理由があるから好き。好きだから理由を探す。

卵が先か鶏が先か。
みてぇな話になるが順序の問題じゃあなく、
理由はそんなに大切なのか?って話だ。

別に好きなら理由なんてどうでもいいだろ。
と、一般的には思われそうだが、逆の考えもあって、
好きなのに好きな理由も知らないのかよ。
と、思う人も一般的には多いんじゃないかとね。

これ、単純に深度の違いだろうと思う、俺。

深度が浅ければ、好きってだけで充分で、
深度が深くなると、好きな理由も知りたくなる。
しかし、その好きに対する熱量はあまり変わらない。
浅ければ浅いで、深ければ深いで。

何かのファンみたいな人達見てると思いません?
浅い感じの人達は、キャーキャー言ってて、
深い感じの人達は、物知り顔で語っちゃう。

深度が浅いと熱量を一気に使えるけど、
深度が深いと熱量をじっくり使う事になる。
別にどっちが正しいとかって事じゃないけどね。

理由探してみたら、大して好きじゃあ無かった。
そんな事も少なからずあるからねぇ。



後は、時間経過と共に価値が無くなるとかな。

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